東京チカラめしといえば、「焼き牛丼」が有名だけど、最近はなんだか閉める店舗が増えてきて、一時期の勢いがなくなってしまったようだ。代わりに何か迷走を始めたようにもみえるけど、そんななかで気になるのが、新提案の「あんかけ丼」シリーズ。
かにもあるのだが、あえて、きのこの方を選んでみた。メニュー見本が実においしそうだったというのも理由の１つだ。
そして、出て来た実物がこれ？
はぁ？・・・
メニューではあふれんばかりのきのこと肉のあんがしっかりとご飯に満載されている感じがするのだが、実物はあんの中にきのこが泳いでいて、肉がどこにあるの？ という状態だった。
もともと牛丼店なんだから、もっと肉を重視してもいいはずなのに、いくらヘルシーさを売りにするとしてもこれはないだろう・・・とおもいつつ口の中へ・・・
んうまい！
・・じゃないか
なんだこのなんともいえない味付けは。 卵の黄身とあんが溶け込んでなんともいえない濃厚な味を醸しだしている。
そうか、そうだったのか。これ、たまごぶっかけご飯のきのこ風味という風にかんがえれば、なんとも絶品のメニューだったのである。
しか～し！
そんなことを言っていられない事態が発生！下の写真を見て欲しい。
あまりにもびっくりして、写真がブレてしまったのだが、コップの前の白い容器の縁をよく見て欲しい。
なんとハエが止まっていて、これがあちこちに止まるのだ。もちろん私のあんかけ丼もしっかりと味見していた。
せっかく褒めてあげようとおもったのに、これは大減点。まずは店の衛生管理をしっかりとするところから始めてほしい。 この時点で食べるのをやめ、そのまま店を出た。
